十字架杖を持つ聖ペテロ、『ラブラ福音書』の昇天のミニアチュールより、シリア語写本、紀元586年

使徒継承

アンティオキアにおける聖ペテロから、シリア正教会アンティオキア総主教庁を経て、現在に至る

この継承の系譜に連なる

主教Garland F. Byers, Jr., J.D., D.D.

諸国民への主教、使徒的委任のもとに

このページをPDFでダウンロード

他の言語: English · Latina · Deutsch · Nederlands · Dansk · Norsk · Svenska · Español · Português · Français · Italiano · Русский · Українська · Српски · Polski · Čeština · Magyar · Română · Ελληνικά · ქართული · Հայերեն · العربية · ܣܘܪܝܝܐ · አማርኛ · فارسی · Tiếng Việt · 简体中文 · हिन्दी · 日本語

翻訳と権威についての覚え書き


1.聖ペテロ、使徒、殉教者C O紀元30年頃キリストに召された。アンティオキアの初代主教
聖書に名が記されている:「汝はペテロなり、我この磐の上に我が教會を建てん」(マタイ伝福音書16:18)。アンティオキアにて(ガラテヤ人への書2:11)

この使徒継承の系譜は、紀元30年頃の使徒ペテロから今日にまで及び、2026年現在で1,996年にわたる。

聖ペテロからアンティオキア総主教 Ignatius Peter IV に至る継承は、シリア正教会が保持するアンティオキア総主教の名簿に従っている。これは、同教会が自らの使徒継承をアンティオキア初代主教聖ペテロにまでたどるのと同じ名簿である。

主教職への聖別は、以下に名を挙げる諸教会を通じて、一人から次の一人へと行われた。

この系譜の主教の中には、聖人としても崇敬されている者がいる。その名の傍らの印は、生涯の聖性のみにかかわる。それはいかなる聖別の有効性にもかかわらない。聖人として崇敬されているか否かにかかわらず、表に挙げたすべての主教は、継承において等しくその位置を占めている。

聖
聖人:英雄的な聖性の生涯を送り、今は神のもとにある者として教会が公に崇敬し、その記憶を暦において記念する人。初代教会では、聖人は信徒とその主教たちの称賛によって認められた。のちには、ローマ・カトリック教会では正式な列聖によって、正教会では列聖(glorification)によって認められるようになった。
福者
福者:ローマ・カトリック教会において、列福された人。列福は聖人としての列聖に先立つ正式な段階である。
C
ローマ・カトリック教会により聖人または福者として崇敬されている。
O
正教会により聖人として崇敬されている。
C O
ローマ・カトリック教会と正教会の双方で聖人として崇敬されている。
赤
殉教者:信仰のために命をささげた者。

誰が聖人であるかについて、諸教会の見解は常に一致するわけではない。ある教会が、他の教会が崇敬しない人を崇敬することもあり、印はそれぞれの聖人をどの教会が崇敬しているかを示している。

アンティオキア

「弟子たちのキリステアンと稱へらるる事はアンテオケより始れり」(使徒行伝11:26)と記されたアンティオキアの主教座。聖ペテロがローマに赴く前に創設した。聖ペテロの後を継いだ聖エウオディオスから、シリア正教会とギリシャ正教会が共に数える最後の総主教 Severus に至るまでの、アンティオキアの主教および総主教たち。

  1. 2.聖エウオディオスC O53
  2. 3.聖イグナティオスC O 殉教者68
  3. 4.Heron I100
  4. 5.Cornelius127
  5. 6.Heron II151
  6. 7.聖 TheophilusC O169
  7. 8.Maximus I188
  8. 9.聖 SerapionC O191
  9. 10.聖 AsclepiadesC O212
  10. 11.Philetus218
  11. 12.Zebinus232
  12. 13.聖 BabylasC O 殉教者240
  13. 14.Fabius253
  14. 15.Demetrian256
  15. 16.Amphilochius263
  16. 17.サモサタの Paul267
  17. 18.Domnus I270
  18. 19.Timaeus273
  19. 20.Cyril277
  20. 21.Tyrannion299
  21. 22.Vitalius308
  22. 23.聖 PhilogoniusC O314
  23. 24.Paulinus324
  24. 25.聖 EustathiusC O325
  25. 26.Eulalius332
  26. 27.Euphronius333
  27. 28.Flacillus334
  28. 29.Stephen I341
  29. 30.Leontius345
  30. 31.Eudoxius350
  31. 32.聖 MeletiusC O354
  32. 33.Anianus357
  33. 34.Euzoius360
  34. 35.Dorotheus370
  35. 36.Paulinus II371
  36. 37.Vitalius II376
  37. 38.聖 Flavian IC O384
  38. 39.Porphyrius404
  39. 40.Alexander408
  40. 41.Theodotus418
  41. 42.John I427
  42. 43.Domnus II443
  43. 44.Maximus II450
  44. 45.Basil459
  45. 46.Acacius459
  46. 47.Martyrius461
  47. 48.縮絨工 Peter465
  48. 49.Julian466
  49. 50.John II475
  50. 51.Stephen II490
  51. 52.Stephen III493
  52. 53.Calandion495
  53. 54.John Codonatus495
  54. 55.Palladius497
  55. 56.Flavian II505
  56. 57.Severus513

シリア正教会総主教庁

518年のSeverusの罷免以降、シリア正教会のアンティオキア総主教たち(同教会が保持する名簿による)から、Ignatius Peter IVに至る。Ignatius Peter IVは1877年、インドの教会のためにコッタヤム主教Paulose Mar Athanasiusを聖別した。

  1. 58.テラの Sergius544
  2. 59.黒の Paul II564
  3. 60.カリニコスの Peter III581
  4. 61.Julian II591
  5. 62.Athanasius I Gammolo595
  6. 63.セドラ祈祷文の John III631
  7. 64.Theodore649
  8. 65.Severus II bar Masqeh668
  9. 66.Athanasius II Baldoyo684
  10. 67.Julian III687
  11. 68.Elias I709
  12. 69.Athanasius III724
  13. 70.Iwannis I740
  14. 71.George I758
  15. 72.Joseph790
  16. 73.ティクリートの Quriaqos793
  17. 74.Dionysius I Telmaharoyo818
  18. 75.John IV846
  19. 76.Ignatius II878
  20. 77.Theodosius Romanus887
  21. 78.Dionysius II897
  22. 79.John V910
  23. 80.Basil I923
  24. 81.John VI936
  25. 82.Iwannis II954
  26. 83.Dionysius III958
  27. 84.Abraham I962
  28. 85.John VII Sarigta965
  29. 86.Athanasius IV Salhoyo987
  30. 87.John VIII bar Abdoun1004
  31. 88.Dionysius IV Yahyo1031
  32. 89.John IX bar Abdun1049
  33. 90.Athanasius V Yahyo1058
  34. 91.John X bar Shushan1064
  35. 92.Basil II1074
  36. 93.John bar Abdun1075
  37. 94.Dionysius V Lazarus1077
  38. 95.Iwannis III1086
  39. 96.Dionysius VI1088
  40. 97.Athanasius VI bar Khamoro1091
  41. 98.John XI bar Mawdyono1130
  42. 99.Athanasius VII bar Qatra1139
  43. 100.シリア人 Michael I1166
  44. 101.Athanasius VIII bar Salibi1199
  45. 102.John XII1208
  46. 103.Ignatius III David1222
  47. 104.Dionysius VII Angur1252
  48. 105.John XIII bar Ma'dani1252
  49. 106.Ignatius IV Yeshu1264
  50. 107.Philoxenus I Nemrud1283
  51. 108.Michael II1292
  52. 109.Michael III Yeshu1312
  53. 110.Basil III Gabriel1349
  54. 111.Philoxenus II1387
  55. 112.Basil IV Simon1421
  56. 113.Ignatius Behnam Hadloyo1445
  57. 114.Ignatius Khalaf1456
  58. 115.Ignatius John XIV1484
  59. 116.Ignatius Noah1494
  60. 117.Ignatius Yeshu I1509
  61. 118.Ignatius Jacob I1512
  62. 119.Ignatius David I1519
  63. 120.Ignatius Abdullah I1521
  64. 121.Ignatius Ni'matallah1557
  65. 122.Ignatius David II Shah1576
  66. 123.Ignatius Pilate1591
  67. 124.Ignatius Hidayat Allah1598
  68. 125.Ignatius Simon1640
  69. 126.Ignatius Yeshu II1655
  70. 127.Ignatius Abdulmasih I1662
  71. 128.Ignatius George II1687
  72. 129.Ignatius Isaac II1709
  73. 130.Ignatius Shukrallah II1723
  74. 131.Ignatius George III1746
  75. 132.Ignatius George IV1768
  76. 133.Ignatius Matthew1782
  77. 134.Ignatius Yunan1817
  78. 135.Ignatius George V1819
  79. 136.Ignatius Elias II1838
  80. 137.Ignatius Jacob II1847
  81. 138.Ignatius Peter IV1872

インド、セイロンおよびアメリカ合衆国

Paulose Mar Athanasius から、各主教はその前に掲げた主教によって聖別された。1892年、Mar Athanasius と Mar Julius I は、パルマラの聖グレゴリオス(Gregorios)と共に、総主教の許しにより、セイロンのコロンボにおいて Joseph René Vilatte を聖別した。

  1. 139.Paulose Mar Athanasius1877
  2. 140.Antonio Francisco Xavier Alvares (Mar Julius I)1889
  3. 141.Joseph René Vilatte (Mar Timotheos)1892
  4. 142.Francis John Edmund Barwell-Walker1923
  5. 143.Emile Rodriguez y Fairfield1961年頃
  6. 144.Nils Bertil Alexander Persson1986
  7. 145.Samuel Guido, Jr.2004

146.Garland F. Byers, Jr.2013


聖職

按手
2008年8月17日、按手により。ペンシルベニア州パーマートンのSt. Paul’s Lutheran Orthodox Chapelにて。
主教聖別
2013年4月20日、聖餐の執行の中で按手により。St. Paul’s Lutheran Orthodox Chapel(この日はペンシルベニア州スラティントンのAmerican Legion Post 16で集会)にて。
主聖別者
主教 Samuel Guido, Jr.
共同聖別者
Bradley A. Varvil 主教
Michael Byus 主教
James Thompson 主教

按手および主教聖別の証書は、主教聖別の写真とともに、主教についてのページに掲載されている。

奉仕

2013年4月20日、Lutheran Orthodox Church, Inc. において主教聖別を受け、その後同団体において Western North Carolina 教区の大主教を務めた。バイヤーズ主教は現在、同団体に所属していない。

名誉神学博士(honoris causa)、Lutheran Orthodox Church, Inc. より授与、2013年4月20日。

Garland F. Byers, Jr.の主教の印章。標語 Euntes in Mundum Universum が記されている

本ページの日本語の聖句は、すべて文語訳聖書(旧約:明治元訳、1887年/新約:大正改訳、1917年、日本聖書協会)から引用しています。いずれもパブリックドメインです。本文:ウィキソース。聖句は抜粋して引用しており、省略箇所は「……」で示しています。